ケトジェニックダイエットの始め方

2023年11月4日博多ボディケアのブログ

ケトジェニックダイエットを行うことにより私の実体験として体重減少により血圧の正常化と糖質制限による糖尿病のコントロールが出来ています。必ず結果が出ることを信じていますが全ての方に効果があり病気の改善があるものではありませんのでご留意ください。

私たちの体は食べたものでできています。食の質が悪いと体調も徐々に悪くなりますのでケトジェニックダイエットでも信頼できる地元のお店でお肉、卵、無農薬の野菜、魚介類等を買ってください。

食の質が良いと免疫力も上がり、病気になりにくく肌質もよくなり、ストレスにも強くなり、仕事や勉強にもつながっていきます。早い方で2ヶ月位から効果が実感できるようになります。

私は2ヶ月で体重15kg減で高血圧や糖尿病がコントロールできています。

簡単に買って食べられる加工食品やお弁当、惣菜は企業のビジネスとして利益を出すために安くおいしく仕上がるよう、腐らないように調理されています。グルテン(小麦)や精製された砂糖や塩、トランス脂肪酸、化学調味料、食品添加物、レンダリングミート等摂取しない方がいい物がたくさん使用されいますので必ず成分を確認して買うようにしましょう。
ググったらすぐに調べられますのでわからない単語や食品添加物等、調べてみてください。

伝えたいことや思いはたくさんありますがケトジェニックダイエットについて語っていきたいと思います。

ケトジェニックダイエットは糖質を極限まで減らし脂質をエネルギーに変えて痩せるダイエットなのでお米、パン、お菓子、根菜類、果物、ジュースは全て食べれません。全てのカギは脂質です。

始めるときは糖質を含む炭水化物(お米やパン)を取らない通常の食事ではないので強い決意が必要になります

甘いものが止められないのも理由(中毒症状)があり、また別の機会に取り上げたいと思います。

ケトジェニックダイエットを始める前に1ヶ月ほど先行してプロテインから始めてください。
プロテインだけでも体調が良くなっていくので脂っこい肉でも結構食べれるようになります。
私の場合は10年以上飲んでいた胃薬が必要なくなり、脂っこい肉を食べても胸焼けしなくなりました。(実体験です)

メインの食材はお肉、魚介類、葉物野菜等の糖質が少ない野菜、きのこ類とMCTオイルになります。
肉は好きなだけ食べてよいです。心配しなくても1週間もすれば飽きてきます。
野菜には糖質が結構含まれているので糖質が少ないものほうれん草やブロッコリー等を選びます。

基本プロテインとビタミンCをサプリで補ってください。ミネラルが多い塩(ぬちまーす等)も必須です。
紫外線を浴びない生活の方や夜型の方はビタミンD、魚介類少な目の方は亜鉛も追加してください。
更に体調不良を感じている方はビタミンB-50コンプレックス等、精神的不安等あるかたはナイアシン等
医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる【電子書籍】[ 藤川 徳美 ]という本に症状別に詳しく解説されています。

食事は自炊で手軽にできる料理は炒め物で豚小間か鶏もも肉の唐揚げ用(切ってあるもの)としめじやほうれん草の野菜炒め味つけは塩コショウです。簡単炒めるだけ。油は極力使わず必要に応じて牛脂を使ってください。

ステーキ等もOKです。焼肉たれは使わず、塩コショウが良いです。

カレースパイスを使って鶏ももカレースープもおいしいです。

食材が限られてくるので調理方法や味付けでローテーションしていきます。
鶏モモ肉の照り焼きの時は砂糖を使わず本みりんを少量(小さじ半位)しょうゆも質が良い本物を使いましょう。ケトジェニックダイエット中はみりん小さじ半でも糖質約1.3gありますが許容範囲で甘さも感じられます。

食べるときには常にMCTオイル(脂質)を約5g~10gかけて食べるのがケトジェニックダイエットでは重要になります。私は朝夜プロテインに10gを2回とコーヒーに5g、食事に5g2回と30g~50g摂取していました。
多い時は100g取ってみましたがあまり変化が無かったので5g~10gを分けて摂取するようにしています。

なぜMCTオイルをかけて食べるのかは理由があります。

普通に調理したりするのでは脂質が少ないのでケトーシス状態(脂肪をエネルギーにしている状態)になかなか入りません。
糖質をカットした状態で脂質が入ってこないと体は筋肉をアミノ酸に分解しエネルギーに変える糖新生が起こります。
糖新生が起きた状態でも体重は落ちますが脂肪は燃焼していないのでリバウンドしやすい状態になります。
この状態が続くとエネルギーが不足している状態なので倦怠感やねむくなったりし、やっぱり糖質は必要と感じケトジェニックダイエットの失敗につながります。
失敗する流れが分れば確実に成功しやすいです。

ある程度体重が落ちると体重減少は止まりますのでここから更に落とすのか維持するかでやり方は変わってきますが、血圧や糖尿病の数値が範囲内であれば無理に落とすことはないのでローカーボに変えていきましょう。

ローカーボとは糖質を少し減らし適正な量を摂取する食事法です。
ローカーボにグルテンフリーや食品添加物を減らすだけで病気の予防効果がかなりあると思います。
ローファット(脂質制限)される方は特にオーガニックな物を買ってください。
肉も野菜、そしてお米はただ高いだけでなく安全な物を選びましょう。

知り合いや身内に癌や糖尿病など病気が増えてくると、もうそんな年齢かと思ってしまう今日この頃ですが病気になる前に予防することが一番大事なのではないでしょうか?

糖尿病には合併症があり、放置していると網膜症による失明や腎不全、壊疸により足の切断等大変のことになっていきます。更に高血圧で脳溢血とかなったりすると状態はかなりやばい状態になっていきます。
ここまでなっていくと本人だけでなく家族もかなりつらい思いをされるので健康が一番だと思います。
現実に身内が糖尿病になり、身近で悪化していく過程を長い期間で見てきていたので正直めっちゃ怖い病気です。
だからこそ断糖を決意しケトジェニックダイエットをしました。

糖尿病初期の方など治療前の方は食事でコントロールできるのでケトジェニックダイエットやローカーボダイエットにチャレンジしてください。

病院での治療もまず食事の制限や摂取エネルギー量の勉強から入ります。

贅沢はただ美味しいものを食べるではなく、無農薬で安全な野菜や質の良い油、ジビエ等の肉、本物の調味料をに使うことが最高の贅沢だと思います。

食事も食材も皆さまご安全に~!